Suwanachote君がAPSEC2023で発表しました

本研究室インターン生のNabhan Suwanachote君が2023年12月4日〜7日にかけて韓国ソウルで開催された30th Asia-Pacific Software Engineering Conference (APSEC 2023)で下記の論文を発表しました.

Nabhan Suwanachote, Soratouch Pornmaneerattanatri, Yutaro Kashiwa, Kohei Ichikawa, Pattara Leelaprute, Arnon Rungsawang, Bundit Manaskasemsak, Hajimu Iida: “A Pilot Study of Testing Infrastructure as Code for Cloud Systems”, In Proceedings of the 30th Asia-Pacific Software Engineering Conference (APSEC 2023), Dec. 2023.

本研究では,クラウドシステムのIaCに対して,どのようなテストが実施されているかを実証的に調査を行っています. 我々の実証的調査の結果,(i)Terratestを使用しているリポジトリの55.2%が少なくとも1つのサーバーインフラストラクチャテストを有しており,(ii)多くのリポジトリがシステム機能に関するテストや(28%)、デプロイメント(20%)および設定(17%)のためのテストを有していることを明らかにしました.

当該論文は以下から確認できます. https://github.com/Yutaro-Kashiwa/papers/blob/master/APSEC2023_Suwanachote.pdf

柏 祐太郎
柏 祐太郎
助教

2015 年 (株)日立製作所に入社,システムエンジニアとして勤務.2017 年日本学術振興会特別研究員(DC1).2020 年 和歌山大学大学院システム工学研究科博士後期課程修了. 同年九州大学大学院システム情報科学研究院 特任助教.2022年 奈良先端科学技術大学院大学 助教.ソフトウェア工学,特にソフトウェア品質保証の研究に従事. 博士(工学).