JST「創発的研究支援事業」にて研究課題が採択されました

国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)による「創発的研究支援事業」(https://www.jst.go.jp/souhatsu)2025年度公募において,本研究室の柏 祐太郎 准教授の研究課題「AI駆動型ソフトウェア開発のための品質保証基盤」(後藤パネル)が採択されました.本研究課題は,原則7年間(最長10年間)にわたり,直接経費5,000万円(上限)に加え,間接費(直接経費の30%)およびRA(リサーチアシスタント)追加経費の別枠支援を受けて推進されます.
本事業は,独立前後の若手研究者を対象に,国内でも有数の長期・安定的な研究費を提供する競争的資金制度です.2025年度(第6回)公募では,多様な研究者から2,217件の応募があり,書類選考と面接選考(事前評価)を経て採択されたのは257件でした.採択率は約11.6%であり,本事業全体としても,多段階審査を経て採択率約10%の競争を勝ち抜いた研究者のみが採択される狭き門となっています.
創発的研究支援事業は,特定の課題や短期目標を設定せず,多様性と融合によって破壊的イノベーションにつながるシーズの創出を目指す「創発的研究」を推進するため,既存の枠組みにとらわれない自由で挑戦的・融合的な多様な研究を,研究者が研究に専念できる環境を確保しつつ原則7年間にわたり長期的に支援する事業です.大学等の研究機関における独立した又は独立が見込まれる若手を中心とする研究者からの挑戦的で多様な研究構想を募集しており,「人物本位」の審査により,研究者の熱意と独創性を最重視して選考が行われる点に特色があります.採択後は研究者の裁量を最大限に確保し,創発的研究の遂行にふさわしい適切な研究環境のもと,破壊的イノベーションにつながるシーズの創出を目指します.
採択された研究課題では,AI駆動型のソフトウェア開発における品質保証のための基盤技術の創出を行います.本プロジェクトは2026年8月から開始されます.進学希望の学生や共同研究を探しておられる企業の方々など,詳細にご関心がございましたらお気軽にご連絡ください.