JST「ACT-X」にて研究課題が採択されました

ACT-Xのロゴ

国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)による戦略的創造研究推進事業「ACT-X」2026年度公募において,本研究室の堀川 康生 君(博士後期課程)の研究課題「AI駆動開発を支えるテスト品質保証基盤の創出」が採択されました.採択された研究領域は「AI共生社会を拓くサイバーインフラストラクチャ」(研究総括:下條 真司 教授)です(採択課題・総括総評).

2026年度のACT-X全体では,4つの研究領域に824件の応募があり,書類選考と面接選考を経て78件が採択されました.採択率は約9.5%です(JST発表).「AI共生社会を拓くサイバーインフラストラクチャ」領域では,177件の応募から36件が面接選考に進み,最終的に20件が採択されました(採択課題・総括総評).

ACT-Xは,大学院生を含む若手研究者が独自のアイデアに基づく研究に挑戦し,研究者としての「個」を確立することを支援する事業です.研究総括や領域アドバイザーによる助言・指導に加え,異分野の研究者との交流を通じて,研究の発展と研究者ネットワークの形成を後押しします.制度として,研究期間は2年6か月以内,研究費は1課題あたり総額450万〜600万円程度とされています(プログラムの概要).

採択された研究課題では,AI駆動型のソフトウェア開発を支える,テストの品質保証基盤の創出に取り組みます.本プロジェクトの研究期間は2026年10月から2029年3月までです.

このたび,研究課題を採択いただくとともに,多様な研究分野の方々と交流し,学び合う機会をいただけたことに,心より感謝申し上げます.分野を超えた対話から得られる知見や視点を研究に生かし,採択に込められた期待に応えられるよう,今後も研究に尽力してまいります.テスト品質保証の研究を通じて,安心して活用できるAI駆動開発の実現と発展に貢献できるよう努めてまいります.

堀川 康生
堀川 康生
博士後期課程学生

リファクタリングとバグ予測を中心に,AI時代のソフトウェア品質保証を研究しています.