米倉未樹さんがSIGSE 2023年11月研究会@香川で発表しました

本研究室の米倉未樹さんが2023年11月30日〜12月1日にかけて開催されたSIGSE2023年11月研究会@香川にて発表しました.

SIGSE(情報処理学会 ソフトウェア工学研究会)はソフトウェア開発に関する理論から実践までの幅広い諸問題について,研究・開発の成果や経験を発表し,討論することで相互に理解を深めることを目的とした研究会です.

米倉君は「コンテキストを考慮したSelf-Admitted Technical Debt検出ツールの提案にむけて」というタイトルで,Self-Admitted Technical Debt(SATD)を検出する手法を発表しました.SATDとは開発者が場当たり的に採用した最適でないコードを将来の自身あるいは他者に修正を促すためのコメントのことを指します.コメント周辺のコードをCodeBERTの学習に取り入れることでSATD検出精度が向上することを示しました.

米倉 未樹
米倉 未樹
博士前期課程学生